米作り紹介
・規 模 5反余りの極小規模農家
・生産作物 米のみで農繁期は3月から8月までであとは農閑期。
・農 機 具 トラクター・田植機・コンバイン・etcどれも古くて平均して15年ぐらい使用している。
中には25年以上使っているものもある。
・農 薬 種もみの消毒は3年程前から温水(60℃か58℃)で消毒する方法に変更しようと試験的に
行ってきたが今年(2012年)から変更した。
本田(田んぼ)で害虫(カメムシ)を駆除する目的ではできるだけ使わないが、
害虫が多く発生する年や隣に休耕田があるなど各田んぼ毎に決めて使う場合もある。
除草剤は田植え後2週間以内に1度雑草予防に使う。
※農薬(除草剤含)は高価なのと体に悪いので、できるだけ使わない。
・カメムシ 穂に実が入るとき、まだ実が液体の時に籾(皮の部分)の上からクチを差し込んで実を
吸うと吸われたところが黒変して黒い斑点米ができる。
カメムシは忌み嫌われる害虫になっている。
・ほ場整備 田んぼは四角になり、農道は広くなり、用水路は水道水のようにパイプラインで水源から
田んぼまでつながり、弁を開くと水が入る様になり大変便利になった。
しかし、田んぼの面積がずいぶん減少した。用水路は田んぼの排水と家庭用排水の水路と
なっている。昔は田んぼに給水するのに用水路を使用していたが、旧式だったので家庭用
排水と混じり大変汚かった。